山の会かじかは神戸・大阪近辺の会員で構成された山の愛好会です。

兵庫県勤労者山岳連盟所属
ホーム 会の紹介  |  例会山行  |  市民ハイク  |  クリーンハイク  |  写真  |  入会案内  | 問合せ |

会の規約

山の会かじか 山行規定

前文
 私たちは文学を楽しみ音楽を親しむように、スポーツも人間らしく生きる当然の権利と考え、今日の発達した社会では他の民主的な諸制度の拡大とともに、勤 労者の体育文化の普及と向上は、国の政策と自治体が施設を充実せしめ、スポーツを楽しむ環境条件を整えることが保障だと主張してきた。
 美しい四季と変化に富む山容をもつ我国の山々は、古くから人々の生活と深く結びつき産業の発達と文化、芸術の伸展に貢献してきた。近代社会成立後スポーツアルピニズムが発生し岩と雪と氷を求める登山家を生み出した。資本主義社会の恩恵を受けるこれら登山家は新しい登山の分野を開拓し、山行形態・技術を創造したが勝負と記録を競い誤った英雄主義と遭難を美化する風潮をもたらし、近代登山史は遭難史でもあった。

 山での事故は人々が生活する場と全く異なり、厳しい自然条件の中で生命の危険はもとより、肉体の損傷、その救出、応急の処置など困難を極め、大量の人と 莫大な費用を要しとうてい当事者で賄うことが不可能な場合が多い。
 遭難が登山者の英知と技量と体力を超えた自然の中で発生しても、その原因は登山者の側にある。何故なら、登山者は日常の生活環境・賃金・休暇などの労働 条件や、所属する山岳会活動の状況や遭難防止対策の在り方又は人生観や山に対する態度等複雑な社会的背景を荷って山に入るからだ。

 私たちは山での事故を防ぐため正しい登山思想に基く安全登山の研究と科学的な技術の修得・事故防止の方法を自らの責務と課さなければならない。これらは教えあい、学びあい、高めあう集団の努力によって達成される。
 この規定は所属する会員の利益を守るためのものでなく山での事故を起こさぬための努力を義務づけ、万一起こした場合は仲間を大切にする連帯心と組織の力 を発揮し損失の軽からん事を願うものです。
 この規定の確定にあたっては働く者の登山運動の歴史的意義を自覚し関係する諸規定(則)が共有の財産として発展するよう不断の努力をつくすことを確認する。

(目的)

第1条 この規定は「山の会かじか」規約にもとづき、会が行う山行および会員が行う 山行から事故をなくし充実した山行にするために定める。
(山行)
第2条
 山行は準備から始まり報告書の提出をもって終了する。
 2.山行の形態は、例会山行、個人山行、単独行とし、原則として単独行は会として禁止する。なお、山行は原則として例会山行とする。
 (1)例会山行とは会が行事として取り組んだ山行をいう。
 (2)個人山行とは例会以外の山行をいう。なお、会員が会員以外の者(他の山岳会の会員も含む)とパーティを組んで行なう山行も個人山行とする。
(山行計画)
第3条 山行の準備から出発までに次の事項を実施しなければならない。
 (1)ミーティングを実施し、安全意識の確立をはかること。
 (2)トレーニングを実施し、体力の増強をはかること。
(山行計画書の提出)
第4条
 山行を実施するものは、山行計画書を出発日の2週間前までに安全対策責任者に6部提出しなければならない。なお、山行計画書には、日程、目的、山域、メンバー、留守宅本部等を記載しなければならない。
(山行の承認)
第5条 山行の出発は安全対策委員会の承認を得なければならない。承認にあたっては 第1条の目的の趣旨に沿って検討を行うものとし、承認を行なったときは、その旨運営委員会に報告するものとする。
(山行への勧告)
第6条
 安全対策委員会は、山行に対して勧告をすることができる。なお、勧告した内容については運営委員会に報告し承認を得るものとする。
 2.リーダーは勧告事項を順守しなければならない。
(山行中の順守事項)
第7条 山行は安全登山を第一とし、次の事項を守らなければならない。
 (1)リーダーはパーティをは握するとともに安全を第一として必要な指示をメンバーにすること。
 (2)メンバーはリーダーの指示に従うこと。
 (3)リーダーは入山および下山連絡を留守宅本部へすること。
(山行の反省)
第8条
 山行終了後は、すみやかに反省会を持ち、(1)事故につながる要因の有無、 (2)目的達成の有無、(3)各人の要望がかなえられたかどうか、についてまとめ分析をしなければならない。
(山行報告書の提出)
第9条
 山行報告書は、山行終了後2週間以内に6部安全対策責任者に提出しなければならない。
(会の責務)
第10条
 会は、安全な山行を実施するため教育および会員の山行要求が実現できるよう必要な処置を講じなければならない。
(会員の責務)
第11条 会員は、この規定を順守するとともに、日常トレーニングを実施し、健康の保持と増進をはからなければならない。また山行にともなう学習をしなければならない。
(疑義の解釈)
第12条 この規定の疑義解釈は運営委員会で行う。
(規定の改廃)
第13条
 この規定の改廃は総会で行う。
(附則)
1.第4条 例外規定
  畿内の日帰りハイキングについては、出発1週間前までに山行計画書を6部安全対策責任者に提出しなければならない。
2.第4条 山行計画書
  山行計画書には、別記1のことを記載すること。
3.第4条 留守宅本部
  留守宅本部の任務については、様式1によるものとする。
4.第5条 安全対策委員会
  安全対策委員会は、会長、教育部2名、安全対策責任者2名の5名で構成し、委員長は会長とする。日常活動業務は安全対策責任者が処理する。安全対策委 員が必要と認めたときは、委員会で処理する。
5.第9条 山行報告書
  山行報告書は、8条に基づき総括し、別記2とあわせ記載すること。
6.この規定は1982年7月11日から実施する。
別記 1
 1.山域 2.日程 3.行動予定 4.目的 5.メンバー(氏名、生年月日、年令、性別、血液型) 6.保険 7.任務 8.住所及び電話番号  9.職場名及び電話番号 10.緊急連絡先(住所、氏名、電話番号、続柄) 11.食料計画 12.装備計画 13.エスケープルート 14.留守宅本部  15.トレーニング、 ミーティングの実施内容
別記 2
 1.山域 2.日程 3.メンバー 4.任務 5.コースタイム 6.コース概要 7.行動予定

〔様式〕 省略

[2012.07現在]


メンバーの心がけ

 《はじめに》
  安全に、楽しく山に行くには、それなりの心構えと具体的な対策が必要です。「山の会かじか」は、まず安全を第一に活動しています。
 どんなスポーツにもルールがあるように、登山・ハイキングにもルールがあります。特に山登りは、かなり激しい運動であり、厳しい自然の中での行動は一歩誤れば生命の危険さえはらんでいます。

 山の会かじかでは中高年の会員が多くなっていますが、中高年者は体力が低下している上に、経験が少なく、一層慎重な態度と団体行 動としての規律が求められます。着実にルールを身につけ、基礎技術を習得するならば事故の無い楽しい山行ができます。反面、一人の不注意や心無い行動 が、全体を不愉快にしたり、思わぬ危険に引き込んだり、計画を狂わせたりすることがあります。このようなことの無いように、メンバーの一人として、謙虚に ルールを守る心構えと、知識を習得することが必要です。

 私たちの登山やハイキングは、「健康を保持し増進させる」ものです。また、「山仲間を通して人生を豊かにする」ものです。あせらずに着実に前進させたいものです。

1.ふだんからの心構え
  1. 日常的に健康管理に努めましょう。身体の調子の悪いときは、決して無理をせず治療に努めることが先決です。
  2. 特に重大な持病のある人は登山を中止しましょう。中高年者の場合ちょっとした体の不調が大きな事故に結びつくことがあります。自分の身体を大 切にすると共に、仲間に迷惑をかけないよう思い切った判断が必要です。
  3. 例会中に生じた病気や負傷等の事故については、応急処置しか出来ません。例会中に生じた事故等により要する経費は総て事故者の負担とします。
  4. 普段の生活の中で出来るだけ工夫してトレーニングを行い、体力を養い、体調を整えておきましょう。
  5. 一人だけで山に登ること(単独行)は、危険なため会では禁止しています。厳に慎みましょう。
2.例会(山行)に参加するための心得
  1. 例会(山行)に参加するときは、体調や力量を考え、無理の無い例会を選びましょう。その為に、参加しようとする例会のコース等を事前に下調べしておいてください。なお、山行に出かける時は、必ず行き先を家族に伝えてください。
  2. 例会を安全に行うため、会員以外の参加は原則としてお断りします。 
    (市民ハイク、清掃ハイク等の公開した例会、一般参加を可とした例会を除く。)
    《例会に家族や友人を同伴するときは、事前にリーダーの了解を得てください。また、その人の体力や経験をよく考え、服装・装備・持ち物・ 山行中のマナー等責任をもって指導願います。》
  3. 申し込みの必要な、「【要参加申込】」の例会は、事前に直接リーダー(担当者)に申し込みをしてください。
  4. 登山靴(布または皮製)を必ず履きましょう。ズック等は滑りやすく、足を傷める恐れがあります。
  5. 忘れ物の無いよう出発前に持ち物をよく点検してください。指示された装備等は必ずそろえ、自分勝手な判断で省略してはなりません。例会 に必要な装備を持参していない場合、参加を断ることとなります。
    《雨具、ヘッドランプ、地図、磁石、非常食はいつも携行すること。冬季はアイゼンを持参しましょう。》
  6. 必要なものは必ずそろえると共に、余分なものは省き出来るだけ荷物を軽くしましょう。荷物は総てザックに入れ、両手は空けてください。
  7. 集合時間、場所を間違えないよう確認してください。遅刻の場合は不参加とみなし、原則として待ちません。
  8. 天候による例会の中止は、会報で【雨天中止】の場合を除き、集合場所でリーダーが決定します。天候は各自で判断し参加・不参加を決めてくださ い。なお、午前6時の天気予報で、警報が発令されている場合は自動的に中止となります。
3.山での行動
  1. 集合場所では、参加者名簿に氏名、電話番号を記入、またはリーダーのチェックを受けます。また、準備体操もできるだけ各自で済ませましょう。
  2. リーダーの指示は必ず守ってください。またリーダーを盛り立て、積極的に協力しましょう。希望や意見を述べることは構いませんが、最終的に リーダーの指示 が出たときには、その指示に従ってください。慣れないリーダーの時もありますが、暖かい心で協力 しましょう。
  3. 参加者が多いときは、リーダーの指示によりいくつかのパーティーに分割します。安全に山行するためのものですから協力願います。
  4. 体力に自信の無い人は、出来るだけ前の方を歩くようにします。またリーダーが歩く順番を決めたら必ず守ってください。出発から解散まで決めら れ た順番で行動しましょう。先頭の横に並んだり、追い越したり、また列から離れて遅れたりしないように気をつけましょう。
  5. 体調の悪いとき、また歩行速度が速すぎるときは、早めにリーダーに知らせましょう。無理な頑張りはかえってパーティー全体に迷惑をかけます。
  6. 休憩のときは、「出発」の声がかかったらいつでも出発できるようしておきましょう。
  7. 木の根や浮石、滑りやすいところなど注意が必要な場所は、後続の人に申し送ります。いかなる場合でも石を落としてはなりません。もし石を落としたり、落ちてくるのを発見した場合は、「落石!!」と大声で知らせます。
  8. 他の登山者が後ろから追いついて来たり、前方から登ってきた場合は、山の斜面側に避け、道を譲りましょう。一般的には「登り優先」です。
  9. ゴミは必ずもって帰りましょう。
  10. 山行中の飲酒、歩行中の喫煙は禁止しています。
  11. 下山時や山行終了間際での事故が目立ちます。最後まで気を引き締めて行動してください。
  12. 歩いた後は疲れた筋肉をほぐすために、整理体操をしましょう。
4.山行を終えて
  1. 山行の率直な意見や感想を会に是非お寄せください。また機関誌にも報告を投稿していただければなお結構です。
[2012.07現在]

例会リーダーの手引き

1.リーダーの条件
リーダーには、会から委嘱された例会山行を事故なく「楽しく安全に」行うために、次の基礎的資質が求められます。
  基礎的な山行技術
   安定した体力
   ある程度の山行経験
   参加メンバーへの適切な心配り
   リーダーとしての知識と技術
   会則・山行規定等への理解(会員意識)
 以上の要件が備わっていれば、一人でも多くの会員が個性、趣味、経験を活かして気軽にリーダーを担当することが望ましい。

2.リーダーの役割
メンバーの中心となり例会山行を「楽しく安全に」行 うために、意欲と会運営への参画意識を持って取り組みます。
例会を担当する場合は、下見・地図・ガイドブック・ 経験者の話などで目的の山とコースの事前調査を十分に行い、安全な行動計画を立てます。
当日はメンバーの掌握を十分に行い、山行の成功に全 力を挙げます。

3.調査と下見、「山行計画書」の提出
 山とコースの位置、地形、その他の特徴を大まかにつかんだ上で、次の点をよく調査して「山行計画書」を作成して下さい。
交通機関――種類、発着時刻、駅名、料金、所要時間 など。
   辺鄙な所の電車・バスの本数は少なく、季節によって変更する事がありますから事前に電話で発車時刻を確認しておきます。
コース――目標物、分岐点、小屋、水場、道標、迷い やすい地点、危険箇所、見所、展望、コースタイム、昼食場所、トイレ、登山路の状態(雨や雪の場合を含めて)など。
難易度のランク付け(★1から5)
 難易度のランク付けは、会の基準を設けて原則的にリーダーに委ねています。
 難易度の高い例会(★★★以上)については、特に「山行規定」を厳守して下さい。
山行計画書
 出発日の2週間前(日帰りハイ キングの場合は1週間前)までに提出しなければなりませんが、「企画専門部」での例会検討や、「会報」で広く参加を呼びかけるため、「概略計画書」を実施 日の2カ月前の20日までに「企画専門部の部長」及び「機関誌部」宛に各1部提出してください。
 「山行計画書」は、出発の2週間前(日帰りハイキングの場合は1週間前)迄に安全対策責任者に2部提出してください。ただし、日帰りハイキングについて は概略計画書から変更がない場合は提出不要です。
リーダーはできるだけ良き協力者として又リーダー養 成のためにサブリーダーを指名して下さい。
下見について
 安全な登山と山行への自信を深めるために下見は大切です。出来るだけ下見を行ってください。下見は指名したサブリーダーと出来るだけ2名で行うようにし て ください。特に女性は1名で行わず、同伴者を伴って下さい。下見についての要望があれば「企画専門部の部長」にご相談下さい。
リーダーが緊急な用件で参加できなくなった場合
 リーダーが中止か決行かを判断の上決定してください。ただし、CLはSL及びメンバーの経験、力量に照らしてSLに代行を依頼しても大丈夫と判断し、 SLがCL代行を承諾すれば代行を可とします。承諾されない場合は山行は中止としてください。
 上記の結果を留守宅本部、安全対策責任者、企画専門部の部長に出発前に連絡してください。
 下山後直ちに留守宅本部、安全対策責任者、企画専門部の部長に下山報告をしてください。また、途中の重要な変更、事故につながるような事象については良 識を以て報告してください。

4.例会を中止する場合
 次の場合は例会を中止して下さい。
集合場 所、山域が午前6時の天気予報で、警報が発令されているとき。
気象条件によりコースが危険と判断されるとき。
 大雨・台風の接近、河川の増水、がけ崩れなど。
交通機関が何らかの事情で不通となった場合。
その他、会から中止勧告のあったとき。
 リーダーは中止と判断したときは、一応集合場所に行き、参加者に知らせます。但し、参加者全員に事前連絡が取れたときは、集合場所に行かなくてもよい。 判断が難しいときは、企画専門部の部長又は安全対策責任者に相談して下さい。

5.集合
集合場所には、集合時間の10分前までに行き、参加 者を待ちます。特に新入会員には気を配りましょう。
集合時間がきたら直ちに出発します。申し込み者が姿 を見せない場合は不参加者とみなし待つ必要はありません。
 出発時に、当日の注意事項があれば参加者に伝えます。
特に事前にリーダーが装備(アイゼン、ワカン、ザイル、防寒衣料など)を指定した場合には、集合場所で点検して、安全とチームワークを第一に考え不携帯者には参加を断ることを含めて処理します。

6.登山の開始とパーティの編成
山行中のまとまりが大切です。現地についたら参加者の紹介、コースと行動計画の説明、参加者の体調の把握、その他の注意をします。
サブリーダーが未定の場合は、適当な人をメンバーの中から指名します。
参加者が20名以上になった場合は、10名程度の複数の班に編成し、それぞれの班のリーダーとサブリーダーを指名して下さい。尚、出発のミーティングの前にパーティの分割案を作成しておきます。
当初からのリーダー(例会の担当者)は「総リーダー (GL)」として各班がバラバラにならないように事前に徹底しておきます。

7.行動への準備
準備体操
 身体を温め、柔軟にして運動に備えるために必ず実行しましょう。
 ストレッチ体操や手足の関節をほぐすものが適切です。
歩き始める前に順番を決めます。
 (1)先頭はCL(チーフリーダー)又はSL(サブリーダー)が担当します。
 (2)2,3番には、体力の弱い人、未知数の新入会員を配し、トップはこの人に合わせて歩速を決めます。後方には体力のある経験者を配します。

8.行動の仕方
歩行速度
 (1)リーダーは自分のペースになりがちですが、最も歩行の遅い人に合わせます。
 (2)体調不調などで前との間隔が開く場合がでてきたときは、速やかに順番を入れ替えてその人を前のほうに出します。
 (3)ラストの人(CL又はSL)はメンバーの歩行速度に注意し、メンバーが勝手に離脱したり立ち止まったりで全体のペースを乱すことがないように注意を払います。グループ全員が絶対にバラバラにならないように終始まとまって秩序ある行動をして下さい。
道に迷ったとき
 道を間違えたり迷った時は、ためらわずに元の地点に引き返します。「深追い」はパーティを困難と危険に陥れメンバーを不安にし、リーダーへの信頼を弱めます。地図とシルバーコンパスを利用して正しい道を探します。経験の深いメンバーに「偵察」を頼むなど助力を求めることも必要です。
悪路・難場の通過
 先頭は全員が通過するまで待機し先に行ってしまってはいけません。又初心者には助言や援助をして安全に通過できるようにします。
ケガ人、病人、弱った人及び事故が発生した場合
 リーダーはこのようなことがないように、メンバーの体調や山行中の行動に十分注意を払う必要があります。
 万一このような人が出たときは、適切な応急処置をとり、一人で放置したり下山させてはなりません。原則としてしっかりした人をつけ、後からゆっくり行動させるか、予定を変更して全員で下山して下さい。
 このような状況が発生した場合は、速やかに企画専門部の部長或は留守宅本部、安全対策責任者などに連絡して下さい。
天気の急変
 急に悪天候になった場合は、引き返すか安全な道を下山します。そのためにも予定のコースだけでなく、途中にある道も事前に研究しておかなければなりません。
休憩
 (1)歩き始めは身体を運動にならすつもりでゆっくり歩き、最初の休憩は20分程度でとり、靴ひも、パッキング、衣服の調整をします。初心者には、そのことを告げて気をつけてあげます。
 (2)以後の休憩はメンバー、コースによって違うが30〜40分毎に5〜10分の休憩をとり一定のリズムで行動します。休憩に入る前に、出発の時間をメンバーに知らせておきましょう。
 長すぎる休憩は、かえって疲労の原因になります。気温の低いときや風の強いときは、身体を冷やさないようにヤッケなどを着るよう指示します。
昼食
 (1)ふつう昼食は40〜50分が適当でしょう。しかし、行動計画や天候によっては短時間ですませ、2〜3回に分けて食べる場合もあります。
 (2)昼食時や休憩時には、新入会員やなじみの薄い人が全体に溶け込めるように気を配ります。又メンバーの応援を求めて登山技術や会のことについていろ いろ話し合えばよいでしょう。
山行中 はもとより街中においても、話に夢中になることなく、一列で整然と歩きましょう。特に車道は事故に気をつけるよう徹底しま す。
雨具、アイゼン、ワカンなどの使用は各人に任せるの ではなく全員に指示します。(初心者の場合は判断が難しい。)

9.整理体操
 下山後疲れた筋肉や関節をほぐしておきましょう。特にストレッチ体操や手足をよくもんでおくことが有効で翌日の疲れが軽減します。

10.解散
解散は下山後最寄りの交通機関の駅でもよいが、山中での解散は禁じます。
 リーダーは、終了の挨拶で山行中に気づいたこと、反省点を述べ、メンバーの感想などを求めましょう。
泊山行の場合は、下山後直ちに留守宅本部に下山連絡 をして下さい。

11.会への報告
山行終了後、参加人数を組織部あて報告してください。(会員○名、一般△名)
日帰りハイキング例会の場合
 2週間以内に「山行報告書(例会記録報告書)」を2部作成して、企画専門部及び機関誌部あてに提出して下さい。
泊例会等の場合
 (1)山行終了後速やかに反省会を開き、山行のまとめや問題点を話し合い、次の例会に生かすようにしてください。
 (2)2週間以内に「山行報告書(例会記録報告書)(泊山行用)」を作成して、安全対策責任者に2部提出して下さい。
 また、会報に掲載するため、2週間以内に「山行報告書(例会記録報告書)」を機関誌部宛に1部提出してください。
会報に掲載する感想文を参加メンバーに依頼し、山行報告書に併せて提出してください。 

[2012.07現在]
      

山行における車の利用規則

「車利用の山行について 2004.6.27」を次のように改める。

1.目的
 この規則は車(レンタカーを含む)を使用する例会に適用し、事故防止を図るとともに、万一不測事故が発生した際の処理を円滑に進めることを目的とする。

2.車山行の制限
(1)    車山行は、他に利用する公共交通機関がないか、またはその利用が著しく困難な場合に限ってのみ計画する
(2)    車山行の参加は会員のみとし、一般参加は認めない。

3.車山行に使用する車両は次の要件を満たすものとする。
(1) 法定の点検整備を受け、十分に整備されたものであること。
(2) 高速道路を利用する場合は、事前にタイヤの空気圧・オイル等の点検、補充を行うこと。

4.参加者の募集
(1)    例会リーダーは。例会実施日の2ヶ月前までに「申し込み締め切り日」を明示した概略計画書を提出し、会報に掲載して参加者を募集する。
(2)    例会リーダーは、参加希望人数により車および運転者の割当てを行う。
(3)    人数の制限により希望に沿えない場合には、抽選により参加者を決める。

5.自動車損害保険
(1)     使用する車両は必ず任意保険(対人賠償、対物賠償、搭乗者傷害)に加入し、かつ対人賠償は無制限、対物賠償は2000万円以上、搭乗者傷害は一人当たり1000万円以上であること。
(2)     マイカー使用の場合、運転者無限定の保険であること。

6.例会の規模
乗用車は2台を限度とし、参加人数は概ね8名程度とする。

7.運行計画
車両の運転に際しては、次の項目を厳守する。
(1)     リーダーは出発前に参加者全員に自動車運行経路を周知徹底する。
(2)    車両が複数の場合は、リーダーは走行順序・車両間の連絡方法・休憩地点等出発前に十分に打合せを行う。
(3)    運転者は、健康管理に十分注意し、交通法規を厳守するとともに、安全運転に徹する。
(4)    運転者は常にリーダーと連絡を密にし、独断での無理な運転は避ける。
(5)    運転者の交代要員を置く。
(6)    運転時間は1日に1人5時間を目安とし、休憩時間は2時間目途にとる。
(7)    計画書には運転者名(交代要員名)、任意保険加入額を記載する。
(8)    計画書には駐車場所を記載する。ただし、特定しがたい場合には登山開始前に駐車場所を留守宅に連絡する。

8.運転の注意事項
    参加者全員の事故防止等のために、次の項目に注意する。
(1)    山行の集合から車の出発、移動、山行行程、帰路車中、解散までは、参加者全員の飲酒を禁止する。
(2)    参加者全員が山行後などによる疲労がある場合は、運転前または運転中でも車両を安全なところに停車して、一時的睡眠等をとるなどの疲労回復に努め、安全運転に協力させること。
(3)    仕事の後での直前の参加者も、一時的睡眠等をとるなどの疲労回復に努め、安全運転に協力させること。
(4)    山行計画には車の停滞、渋滞、突発的車両事故による時間オーバーも含めた時間の余裕をとること。また山行の解散後すぐに参加者の仕事スケジュールになるような余裕のない過密スケジュールを組まないよう配慮すること。

9.費用分担
(1) 燃料費・高速道路料金・駐車料金・レンタカー使用料・洗車代の費用は参加者全員が均等に分担する。
(2) 例会へのマイカーの提供は無償とする。

10.交通事故発生時の処置
(1) 事故による負傷者がいる場合は、すみやかに応急手当をすると共に状況に応じて救急車を要請する。
(2) 連鎖事故が発生しないように防止措置をとる。
(3) 事故発生を警察へ通報する。
(4) 同行車両がある場合は予め打ち合わせた手段で連絡する。
(5) 事故の状況に応じて、会長・副会長・事務局長・担当部長等(留守宅本部が設置されている場合は留守宅本部)へ通報する。

11.交通事故による損害賠償
(1) スピード違反・駐車違反等の交通違反は運転者の全面責任とする。
(2) 被害者となった同乗者
(a) 発生した事故の原因如何にかかわらず、被害者となった同乗者は運転者の善意と動機をふまえて、その運転者に自賠責・任意保険の範囲を超えて一切の賠償請求はできない。
(b) 同乗者はもとよりその家族縁者のすべての人々は、前記@の賠償範囲を承認して同乗したものとみなす。
(3) 他車の原因による事故当事者の損害賠償請求
自車以外の車両が原因となった事故の場合、損害賠償請求は被害者と加害者との直接交渉によるものとする。ただし、会とリーダー(または責任者)は交渉に間接的または側面的協力する。

12.会の責任
    事故の責任は法的に事故を起こした本人に定められており、何人も肩代わりできない。よって、会としては助言の域を超えず、責任は一切負わないこととし、すべて当事者およびそのパーティに帰する。

13.運営委員会の権限
(1)    運営委員会は規則に照らして例会計画書を審議し、不適切と判断したものに対して是正を指示することができる。是正指示を受けた担当部長およびリーダーはその指示に従わなければならない。
(2)    また、この規則の運用について疑義が生じた場合は、運営委員会が取り扱いを決める。

14.その他
(1) 会の行事、例会の下見や県連主催行事等のサポートにマイカーを使用する場合にも本規則を適用する。
(2) 車山行への参加者は以上の規則を承認のうえ参加するものとする。

本規定は交通事故防止と事故発生時の円滑処理を目指すためのものであるが、山行中に落石、滑落、なだれ、落雷、心不全等の外的・内的要因等で突発事故の発 生があるように運転中も加害・被害を問わず一旦、事故が発生すれば運転者はもとより同乗者とその家族・友人たちの悲しみ苦しみは計り知れません。車の事故 も山と同様に一瞬で発生します。
事故には様々な原因がありますが、未然に防ぐための手立ても重要です。決して安易に走らず、出来るだけ公共交通機関の利用を求めるものです。

改正    2016年6月26日


個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー)

山の会かじか(以下、会という)において個人情報の取扱いについての指針を定めるものです。

一般参加

例会の一般参加者には、氏名や住所、電話番号などを提出していただきます。会はこの情報を山行時の緊急連絡および山行後の報告連絡のために使用します。

 真

例会山行などの行事の写真は、会報およびウェブサイト(ホームページ)の両方あるいはいずれか一方に掲載することがあります。

会員名簿

会は、会員の氏名および連絡先(住所、電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス等)を記載した会員名簿を作成し、会員にのみ配布します。

会および会員は、会員名簿の情報を連絡のため以外の用途に使用したり、会員外に提供することはできません。

山行計画書

会員は山行にあたって、氏名、住所、電話番号、血液型、緊急時の連絡先などを提出していただきます。会および会員はこれらの情報を山行にかかる連絡と安全確保のために使用し、他に流用することはしません。

2013年5月号掲載

このページのトップへ
会報のページへ